アメリカコミュニティーカレッジ留学 アメリカに住み続けて活躍したい!
小山内瑠璃さん
日本の高校を卒業後、2016年にロサンゼルスのエルカミノカレッジに留学。2018年卒業後、四年制大学編入予定。 アート、フィルムを専攻しながら、第二専攻としてチャイルドデベロップメントも学び中。現在アートカンパニーでインターンをしていて、バースデーパーティーや、イベント、フェスティバルなどに行き、フェイスペインティングや、バルーン、グリッタータトゥなどの業務を担当。
アメリカに住み続けて活躍したいと語る瑠璃さんにお話を伺ってみました。
1. アメリカ留学をしようと思ったきっかけはなんでしたか?
子供の頃から、日本の高校を卒業したら、アメリカの大学に行くと思っていました。高校には、海外からの留学生が多かったですし、帰国子女や短期留学経験がある方もいました。私自身も、カナダのサマーキャンプなどに参加したことがありましたので、アメリカは身近なものでした。周りの友達やテレビドラマの影響も大きかったと思います。
インターンシップ先のイベントにて
2. アメリカに留学前に不安に思ったことはなんでしたか?
はじめからアメリカの方が自分に合っていると確信していたので、特に不安はありませんでした!フレンドリーで小さいことを気にしない文化が自分にあっていると思いました。
3. 留学してみてカルチャーショックを受けたことはなんでしたか?
2つ以上話せることです。英語とスペイン語を話せる子が多いですが、それ以外でも英語がネイティブで、自分のルーツのある国の言葉を話せる人が多いです。日本では、日本語だけを話す人の方が多いので、ほとんどの人が2言語以上を普通に使いこなしているのには驚きました。
4.どんなところに滞在していていますか?よい点や悪い点を教えてください。
最初の数ヶ月はホームステイでした。アメリカ人の家庭の一部屋に住むので、渡米してすぐに生活ができることがとても便利でした。インターネットや、家具なども揃っていて留学をスタートさせるにはとてもいい選択肢だと思います。ホストファミリーは、フィリピン系アメリカ人の方でした。ホストファミリーに英語だけでなく、タガログ語を教えてもらったりして、こういう交流も楽しかったです。今はシェアーハウスに引っ越しています。特に不便に思ったりしたことはないですが、悪い点をあえて上げるならシェアーしているので、夜遅くなるときに気を使うことがあげられます。これは、一人暮らしとは違って、お互いが気持ちよく生活できるように大切なことではないかなと思います。アメリカでは、一人暮らしをしている方はそれほど多くなく、みんなシェアーハウスや、ルームメイトを見つけてアパートに住んでいて、みんなそれぞれある程度のルールを守りながら生活をしていると思います。
5. 留学前に準備しておいたほうがよかったと思ったことは何ですか?
日本の年金納入方法や、国民保険のことなど、制度が良くわからず、そのまま渡米してしまいました。海外在住だと、年金納入は任意となったり手続き方法が違うし、各自治体で手続法方が違うかもしれないので、近くの市役所などで渡米前にきちんと調べたほうがいいと思います。
6. アメリカに留学して一番苦労したことは何ですか?
スケジュール管理が一番苦労しました。アメリカに留学してすぐは、何をするにも時間がかかりましたが、授業も進んでいくので学校のことをやるのと、生活に慣れることで時間があっという間に過ぎていきました。慣れた後も、学校の授業を始め、アート系のインターンシップや、サーフィンなどの趣味などする事がたくさんあり、体調管理も重要と感じました。
7.アメリカ滞在中で一番思い出に残るエピソードはなんですか?
ホストファミリーや友達とクリスマスを過ごしたことです。クリスマスツリーを飾り付けたり、教会のミサに行ったりしました。日本でもクリスマスは町全体が華やかになりますが、アメリカではキリスト教の方が多いのでもう少し宗教色が強く、クリスマス当日はどこもお休みで家族と時間を過ごす感じでした。
学校のお友達と
8.アメリカ留学の経験を今後どのように生かしていきたいと思いますか?
私は、これからもアメリカに住み続けることを希望していますので、一生懸命勉強したり、インターンシップの経験などを生かして、仕事につなげて行きたいと思います。アメリカに来て、色々な考え方に触れて視野が広がりましたし、英語と日本語のバイリンガルになることができたので、卒業してもこれを生かしてアメリカで仕事をして、アメリカに住み続けたいと思っています。
週末に出かけるビーチ